原紙について

原紙について

PP(ポリプロピレン)は、ナフサから分解・精製し製造されます。
ナフサとは、原油を蒸留・精製し製造されるもので、他、重油、軽油、灯油、ガソリンなどが原油から製造されます。
PPはC(炭素)とH(水素)の2元素から構成される高分子化合物です。従って、完全燃焼させるとCとHは空気中のO2(酸素)と結びついてCO2(二酸化炭素)とH2O(水)になります。

フィルムの種類にはPP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、PET(ポリエステル)、PA(ポリアミド)、PS(ポリスチレン)などがあり、さまざまな用途に使用されています。

PP

OPP(Oriented Polypropylene)延伸ポリプロピレンとCPP(Casted Polypropylene)無延伸ポリプロピレンに分けられます。

OPP

OP単体使用、OPラミネート用、OPマット、OPボードン、OPパール、OPヒートシールタイプなどがあります。

OPマット : 曇りガラスのようなフィルム。高級感を出すためなどに使用。
OPボードン : 主に野菜包装用に使用。ピーマン、じゃがいも、葉もの等に使用する。フィルムが曇らないのが特徴。
OPパール : 一般的にいうユポがこれにあたる。強化紙に使用したり、高級感を出す為に使用。
OPヒートシール : 巾広シールを単体でする時に使用。おかきや饅頭などの包装に使用。

CPP

CP単体使用(ホモ)、CPラミネート用(コポリマー)、CPマット、CP蒸着、CP乳白、CP共押しなどがあり、各メーカーが様々な特性をもって製造しています。

CPマット : 曇りガラスのようなフィルム。食パンの包装などに使用されます。
CP蒸着 : 中身が見えないように、また酸素透過率を抑えるような用途に使用。見栄え優先の首掛け袋やウエットティッシュ包装などに使用。
CP乳白 : 乳白のフィルムで、紙おしぼりの包装に使用。
CP共押し : 一枚のフィルムが、CP-LL-PPの構成になっており、DM、カタログ等の重量のある包装に使用。

PA (ナイロン) ・ PET ・LL

上記フィルムは、主に食品包装として使用されています。
中身の商品・用途などにより、適したフィルム選びが必要になります。

PE

DPE(Low density polyethylene)低密度ポリエチレンとHDPE(High density polyethylene)高密度ポリエチレンなどに分けられます。
LDPEは手提げ袋、ゴミ袋、HDPEはレジ袋などに使用されています。