職場環境

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「みすまる産業」の本社を見てみよう

香川県観音寺市大野原町の田園地帯の中に佇む、みすまる産業本社。
敷地面積17,000㎡(5,142坪)、延床面積9,000㎡(2,722坪)、環境清浄度10万以下となります。

2012年の移転から10年以上経ちますが、移転の際には社員が働きやすいよう、
環境面に工夫を凝らした増改築がなされました。
その結果、事務エリアと工場エリアから構成される、特徴的な社屋が完成。
社員はのびのびと勤務することが可能となっております。

さらに、多くのお客さまや外部の方をお迎えするため、
フロアの各所の設計にもこだわりを持ち、明るい気持ちで
商談が進むような空間づくりを徹底しました。

外から見て「広そうな建物だな」と実感いただいた方も多いであろう本社社屋。
その内部の職場環境について、事務エリアから順を追ってご紹介していきます。
仮想的に会社見学に参加している気分になっていただければ、幸いです。

①事務エリア

【本社全景】

みすまる産業本社の全景です。正面が事務エリア、奥が工場エリアとなります。この画像1枚からでも、その広さが伝わってきます。社屋内の照明はLED化されており、太陽光発電を採用しているので、環境対策も万全。その広さも相まって、大きな効果を得られております。

【エントランス】

本社のエントランスです。事務エリアのほぼ全ての部屋に通じており、「長い」というよりは「広い」あるいは「開放的」という言葉がぴったりな、大きな印象を受ける場所です。受付より内線電話で該当部門をお呼び出しいただければ、担当者が直ぐにご案内致します。

【社長室】

代表取締役社長森實のデスクのある、社長室です。こちらには、当社社員やお客さまとのお話の際の応対スペースも用意されています。

【事務室】

本社の事務系職種のうち、本社営業部と業務部の部屋にあたる、事務室です。ドキュメント類だけではなく、製品サンプルであるフィルムを広げるのにも十分な広さが確保されています。他拠点勤務の方が本社工場への所用で出張して来られた際も、受け入れる余裕があり、さらに簡易的なミーティングスペースもあります。

【経理室】

総務・経理部の部屋である、経理室です。重要な情報を扱うことがあるため、個人情報保護の観点から、他の部門とは別室で、のぞき見等ができないようにされています。

【会議室】

主に社内会議・ミーティングで使われる会議室です。会議には、全部門の役職者が参加するものもありますが、窮屈に感じることは皆無です。また、ご用件によってはお客さまをお通しするケースもあります。

【応接室】

お客さまをお通ししたり、個人面談を行う際に使用する、応接室です。本社ではこちらの他、別室において複数の商談スペースを設けております。

【食堂】

本社勤務の社員が昼食および休憩で使用する、食堂です。広いだけではなく、日当たり良好で、明るいのが特徴です。希望者はお弁当の注文が可能で、こちらで直接受け取ります(勿論、各自での食べ物・飲み物の持ち込みもOKです)。

②工場エリア

【現場事務所】

製造本部の役職者のデスクが完備された、現場事務所です。業務部のエリアである事務室は現場から離れているため、現場に近いところにある別室を専用の事務スペースとして確保。ほぼ全員がこちらと現場を行き来しながら、製造の進捗管理にあたっております。

【品質管理室】

こちらは、品質管理室の事務・作業室となります。室内は事務作業用PCのデスクは中央に、そして周囲に計測用の機械装置や器具をおかれたデスクを設置するという、作業効率を追求したレイアウト構成となっております。

【消毒室】

更衣室(お客さまは立会室)にて衛生服への着替えを済ませたら、この消毒室で靴を履き替え、ハンドローラーで毛髪や埃、チリを除去した後、しっかりと手洗いを行います。その後、エアシャワーを浴びて現場に向かいます。

【調色室】

お客さまからお預かりした図面に基づき、必要な色を再現する調色室です。図面の色を読み込み、使用候補のインキとその割合を算出するCCM(Computer Color Matching)を採用しておりますが、実際に調色すると微妙に異なることもあり、自ら調整が必要です。一度調色した色データは校正機に登録して、次回以降も再現可能です。

【印刷室】

こちら印刷室は、大型の印刷機が3台置かれており、原反フィルムやインキ等の原材料を室内に持ち込んで印刷作業を行います。原材料自体も大きなものがあるので、それらの一時的な置き場や検品等の作業机等、印刷機以外のスペースの有効活用に工夫を凝らしております。

【ドライラミネート室】

次はドライラミネート室です。大型のドライラミネート機が2台、室内の両サイドに設置されているところが特徴的です。それに挟み込まれるようなレイアウトで、中央には原反フィルム(印刷済)やラミネート用のフィルムが置かれているのが確認できます。室内奥には、接着剤の入ったドラム缶も置かれております。

【エージング室】

エージング室は、ドライラミネート後のフィルムの接着剤を硬化させるため、一定温度で保たれております。いつでも安定した製品に仕上げられるよう、季節によって綿密で繊細な温度調整を行っております。

【スリッター室】

スリッター室は、スリッター機が6台、巻替検査機が2台、巻替機が1台置かれております。いずれも印刷機やドライラミネート機に比べると体積が小さく、これだけの台数が1室に入っていながらも十分な広さを実感できます。なお、基本は1人1台で作業にあたります。

【梱包室】

主にスリッター工程を終えたロール品をお客さまに出荷できるよう、副資材(段ボール等)での梱包を行う梱包室です。ロール品は大小様々ですので、サイズに合わせて副資材を使い分けます。生産量にもよりますが、作業スペースとしては十分な広さがあります。

【製袋室】

製袋室はエリアとしては2つ、いずれのエリアも長くて特徴のある形をした製袋機が複数置かれております。各々の製袋機が次々と、異なるシール袋を大量に仕上げていく風景は圧巻の一言。工場見学でのご案内においては、この製袋室での風景を物珍しく見物される方も多いです。

【原材料置き場】

原反フィルムやインキ等、製造に欠かせない原材料を収納している倉庫です。原材料だけではなく、一部の副資材もここに置かれております。必要に応じてフォークリフトで出し入れを実施。全ての棚にQRコードが貼られており、ハンディターミナルで読み込ませて基幹システムに入出庫の情報を送信します。

【倉庫】

完成した製品を格納している倉庫です。お客さまからのご依頼が入ると、ここから当該製品を出荷場に運び出し、出荷の段取りを行うことになります。なお、製品倉庫はみすまる産業だけではなく、外注先の業者様も所有しており、そこから出荷いただくケースもあります。

【出荷場】

製品倉庫から運搬した製品は、出荷場で物流業者様に引き渡しを行います。原材料の入荷もこちらで受け付けており、いずれの場合も基幹システムへの入出荷情報の送信を抜かりなく実施するフローとなっております。